こんにちは、ニートです!
今回は「レンジ相場」についての内容です!
初心者の人にもわかりやすく説明しますので、是非ご覧になって下さい。
ちなみに相場には上昇トレンド・下降トレンド・レンジの3パターンがあります。
相場の7割はレンジ相場と言われていますので、しっかり理解しておきましょうね。
では、レンジ相場について説明していきます。
こんな人に読んでもらいたい
・投資初心者
・レンジ相場のときの投資判断がわからない
スポンサードリンク
レンジ
では、レンジについて説明していきます。
レンジの定義は「ある決まった範囲の中で価格が推移する相場のこと」です。
<レンジ>
上記のような価格推移がレンジ相場です。
一定の範囲内で価格が推移していますよね?
箱の中で動いているように見える様子から「ボックス相場」と呼ばれることもあります。
先ほども言いましたが、相場の7割はレンジ相場と言われています。
ですので、しっかりと理解しましょうね。
▼覚えておこう
・上のラインを上値抵抗線(レジスタンスライン)
・下のラインを下値支持線(サポートライン)
上記のように呼ばれているので覚えておきましょう!
ポイント
・レンジとは「ある決まった範囲の中で価格が推移する相場のこと」
・上のラインを上値抵抗線(レジスタンスライン)
・下のラインを下値支持線(サポートライン)
レンジ相場の実際のチャート
では、レンジ相場の実際のチャートを見ていきましょう!
<チャート:1>
(画像元 HYPER SBI)
<エムビーエス 日足>
上記のチャートはエムビーエスの日足チャートです。
橙色で囲ってある3箇所に注目して下さい!
一定の範囲内で価格が推移しているのがわかると思います。
いわゆるレンジ相場とは「投資家の迷いから生じるもの」です。
・上がるのか?
・下がるのか?
投資家の迷いを如実に反映していると言えます!
レンジ相場の上抜けはチャンス
レンジ相場が続いたあとに上値抵抗線を上抜けするときは「買いエントリー」のタイミングになります。
とくにレンジの期間が長ければ長いほどその上昇幅は大きくなると言われています。
では、レンジの上抜けについても実際にチャートを見ていきましょう。
<チャート:2>
(画像元 HYPER SBI)
<エムビーエス 日足>
上記のチャートはエムビーエスの日足チャートです。
橙色のレンジ相場が約6ヶ月間続いた後に上値抵抗線をブレイクしました。
ブレイク後はレンジ相場で溜めたエネルギーを放出するがごとく1000円付近から2046円まで上昇しました。
約1ヶ月の間に2倍上昇というとんでもない暴騰を見せました。
すべての銘柄がこのような爆発的な上昇をするとは限りませんが、ブレイク後は比較的上昇しやすくなります。
▼上昇しやすい理由
・新規買いだけでなく空売りの返済買いも燃料になるから
・心理的にも買い意欲が高まるため
よって、積極的に買いエントリーを仕掛けるのは作戦としては正しいです。
しかし、地合いが悪い場合はすぐに下落する可能性もあるので、常に最悪の事態を想定しましょうね。
・ダマシの可能性もある
ダマシとはブレイクさせたと見せかけてすぐにレンジ内まで価格を戻すことです。
こういった仕掛けを大口のトレーダーが行うこともあるので、価格が下がるようであれば、必ず損切りを行いましょう。
レンジの下抜け
レンジ相場が続いたあとに下値支持線を下抜けするときは「売りエントリー」のタイミングになります。
株式投資では「安く買って高く売る」のが基本ですが。「高く売って安く買い戻す」という形でも利益を上げることができます。
これを「空売り」と言います。
下値支持線を下抜けるタイミングで「空売り」を仕掛けます。
では、レンジの下抜けについても実際にチャートを見ていきましょう!
<チャート:3>
(画像元 HYPER SBI)
<エムビーエス 日足>
上記のチャートはエムビーエスの日足チャートです。
どちらの橙色のレンジ相場も2、3ヶ月ヨコヨコが続いたのち下値支持線を下抜けました。
どちらの下抜けも半月足らずで200円程度下落するなど、スピードが早いです。
レンジ相場内でポジションを持っていた人の売りが殺到したと考えることができます。
機能していたサポートラインを割り込むと心理的に「もうダメかもしれない。」と思ってしまうのです。
よって、空売りを仕掛けられる銘柄の場合はこの心理を逆手に取って新規売り(空売り)を仕掛けるのは正攻法ですね。
▼下落しやすい理由
・ポジションを持っていた人の売りが殺到する
・空売りを仕掛けられる銘柄の場合、新規売り(空売り)も下落スピードを加速させる
・心理的にも投資家が弱気になる
・ダマシの可能性もある
レンジ相場で下値抵抗線を下抜けた場合に返済売り・新規売り(空売り)を仕掛けるのは良い作戦です。
しかし、上値抵抗線の上抜けと同様「ダマシ」のパターンもあります。
よって、レンジを下抜けたあとに再度レンジ内まで上昇するケースもあるので、注意しましょうね。
まとめ
では、この記事のまとめとします。
まとめ
・レンジとは「ある決まった範囲の中で価格が推移する相場のこと」
・上のラインを上値抵抗線(レジスタンスライン)
・下のラインを下値支持線(サポートライン)
・上値抵抗線を上抜けた場合は上昇しやすくなる
・下値支持線を下抜けた場合は下落しやすくなる
チャートの7割は「レンジ相場」と言われているのでしっかりチャートをみて判断できるように訓練しましょう。
真剣に相場と向き合ってチャートを分析していれば、しっかりチャートを見れるようになります。
是非、諦めずに頑張りましょうね!
スポンサードリンク
コメントを残す