こんにちは、ニートです。
いまは「10万円チャレンジ」と題して、元手の10万円を日経225先物miniでいくらまで増やせるかに挑戦しています。
今回は、「【トレード】エントリー・利確・損切りを1セットで考えるべき理由を解説」といった記事内容です。
結論をいうと、「エントリー・利確・損切り」は1セットで考えないと勝てないです。
では、その理由について自身の経験も踏まえつつ、深掘りしていきます。
こんな人にみてもらいたい
・トレードで結果が出ない
・エントリー、利確、損切りを明確にしていない
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Contents
3つで1セット:普遍的な考え方
トレードにおいて、さまざまなスタンス・手法があります。
・スキャルピング
・デイトレード
・スイングトレード
ざっくり大きく分けて、トレードスタンスには上記の3つがあります。
【※中長期投資はトレードではなく投資】
とくに、どのトレードスタンスが正解で間違いとかはないです。
自身の性格・資金力・目標利回りなどを踏まえつつ、自分に合ったトレードスタンスを見つけるべきだと思います。
・ボリンジャーバンド
・移動平均線
・エリオット波動
etc
トレードの手法にはボリンジャーバンドを利用したものや、移動平均線・エリオット波動などを利用したものなど、千差万別です。
単独で使用するのではなく、何種類ものインジケーターを組み合わせる人も大勢おり、ぶっちゃけると正解はありません。
日々トレードをしつつ、勝てる手法を見つけていくものです。
したがって、なにが正解でなにが間違っているなんてのはなく、強いて言うなら勝てているならそれが正解!
しかし、普遍的な考え方はある
でも、どのトレードスタンス・手法にも共通する普遍的な考え方があります。
それは、「入口と出口を明確にしなければいけない」です。
つまり、「エントリー・利確・損切り」を1セットで考えるべきだというものです。
・なぜエントリーしたのか
・利確ポイントはどこなのか
・損切りラインはどこなのか
これらの3つはトレードを行う前に明確にする必要があります。
これに関しては全員に共通する考え方です。
これら3つを1セットで考えなければ、再現性のあるトレードを確立できません。
では、次の章ではこれら3つを1セットで考えるべき理由について深掘りしていきます。
3つを1セットで考えるべき3つの理由
この章では、3つを1セットで考えるべき3つの理由について説明していきます。
1、失敗トレードに終わるリスクが高い
2、テキトーなトレードでは成長しない
3、3つを1セットに考えることでPDCAサイクルが可能に
それでは、3つの理由について、それぞれ深掘りしていきます。
1、失敗トレードに終わるリスクが高い
そもそもなんですけども、テキトーなトレードで勝てるわけないんですよね。
もちろん、たまたま上手くいくこともあるわけですが、それは運がよかっただけの話でして…
入口と出口が明確でないと不安になる
入口(エントリー)・出口(利確・損切り)が明確でないと、物凄い不安に襲われます。
よくある話なのですが、上昇に飛びついたり(JC)・なんとなくエントリーしてしまったりすると、不安になります。
じゃあ、なぜ不安になるのか?
それは出口(利確・損切り)がわからないからです。
したがって、上昇しても利確し損ねたり、反対に下落すれば損切りを躊躇してしまったり…
きっと、失敗に終わる可能性が高いです。
2、テキトーなトレードでは成長しない
べつに失敗することはいいと思うんです。
しかし、その失敗から学びがなければ、次に生かすことができません。
・なぜエントリーしたのか
・利確ポイントはどこなのか
・損切りラインはどこなのか
トレード前に、上記の3つを明確にしておけば、仮に失敗に終わっても、改善点が出てきます。
でも、上記の3つを明確にしないテキトートレードでは、改善点が出てこないので、ぶっちゃけ成長しません。
改善点が出るとしても、せいぜいテキトーにエントリーしたのがダメだった、くらいです。
3、3つを1セットに考えることでPDCAサイクルが可能に
トレードにおいて、再現性のある手法を身に付けるためには、「PDCAサイクル」が必要不可欠です。
以下がPDCAサイクルの説明です。
PDCAサイクル:PLAN(計画)・DO(実行)・CHECK(評価)・ACTION(改善)
エントリー・利確・損切り(P)を明確にし、実行(D)することで、評価(C)が可能になります。
そして、一連のトレードを振り返り、改善(A)できるので、仮に失敗しても次に生かすことができます。
したがって、入口(エントリー)と出口(利確・損切り)を明確に、トレードを行いましょうね!
ニートくん
エントリー・利確・損切りを1セットで考えてトレードを行うことで、必然的に以前よりは成長する
したがって、少しずつではあるが、自分の手法を見つけられる
いかに計画性のないトレードやギャンブルトレードが、無駄な行動かお分かりになったと思う
自身の例
ここまでエントリー・利確・損切りは1セットで考えるべきだとお話してきたわけですが、ここからは自身の例を紹介していきます。
当たり前なんですけど、私もいっぱい失敗してきたし、現在進行形で失敗を繰り返しています。
私自身の失敗例を紹介していくので、反面教師にしてみてください。
1、エントリーを引きつけられない
2、波動(値動き)が読めない状況でのエントリー
3、シナリオ通りに推移しなくてもポジる
1、エントリーを引きつけられない
私はポイントまで引きつけられずに、フライングでエントリーしてしまうことがたまにあります。
それはなぜなのか?
やはり、エントリーせずに上昇(下落)していく恐怖があるからです。
せっかくエントリーポイントを明確にしても、そのポイントまで引きつけられないと、利益も減り・損切り額も増えてしまいます。
この点は自分自身の1つの課題です。
しかし、置いていかれる恐怖はなくなりつつあります。
その理由は、フライングでエントリーして悔しい思いをいっぱいしてきたからです。
したがって、過去の失敗から改善できつつあります。
2、波動(値動き)が読めない状況でのエントリー
私はエリオット波動を分析の柱にしています。
エリオット波動は相場の方向性(トレンド)を分析できるので、個人的にオススメです。

エリオット波動入門 相場の未来から投資家心理までわかる (ウィザードブックシリーズ) [ ロバート・R.プレクター ]
エリオット波動は(1~5波)で上昇し、(A~B波)で下落するという理論です。
そのなかでも難しい局面があり、とくに4波とB波は非常に動きが読みづらいです。
・動きが読みづらい=エントリー・利確・損切りのポイントを明確にできない
しかし、このような難しい局面でも、利益欲しさにポジションを持ってしまうことがあります。
複雑な値動きでポジションを持って負ける、という失敗も幾度となくしてきました。
このことからもエントリー・利確・損切りを明確にできないなら、トレードするべきではない、と言えますね!
3、シナリオ通りに推移しなくてもポジる
これは最近なんですけど、シナリオ通りに推移しなくてもポジションを持ち続ける、という失敗をしました。
それでは、以下のチャートをご覧ください。
引用元:https://jp.tradingview.com
(mini:15分足)
上記の赤線のような値動きになり、わりと瞬発的に20800円あたりまで下落すると予想し、ショートを仕掛けていました。
しかし、自分のシナリオとは異なり、実際にはレンジっぽい値動きになったわけです。
下がり切らない値動きをみて「一旦利確する」という選択を取るべきだったのですが、できませんでした。
最終的に小さい損失ではあったものの、損切りになりました。
この失敗から、シナリオ通りに推移しなければ、すぐにポジションを手仕舞う大切さを学びました。
・シナリオ崩壊=利確ポイント・損切りラインともに崩壊
上記のようになりますからね!
ゴールがみえなくなれば、ポジションは手仕舞うべきです。
ニートくん
是非、私の失敗例を自分のトレードに生かしてほしい
まとめ
今回は、「【トレード】エントリー・利確・損切りを1セットで考えるべき理由を解説」といった記事内容でした。
これら3つを1セットで考えなければ、勝てるトレーダーにはなれないです!
しっかり、入口(エントリー)と出口(利確・損切り)を明確にしつつ、再現性のあるトレードを目指しましょう。
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