今回は「エリオット波動分析」について個人的な見解を述べていきます!
といっても、私はエリオット波動分析を開始して、たかだか1ヶ月半ですので、エリオット波動の「エ」の字も理解していないでしょう!
しかし、熟練者が1ヶ月半の視点でエリオット波動について言及することはできないので、初心者なりの視点で「約1ヶ月半に至るまで」どのような軌跡を辿って、どういった手応えを掴んでいるのか書いていきます!
こんな人にみてもらいたい
・エリオット波動分析でつまずいている人
・これからエリオット波動分析をはじめようと考えている人
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Contents
基本知識だけでは意味がない
約1ヶ月半経過して思うことは「基本知識だけでは120%勝てない」です!
・8サイクル【5波(推進波)+3波(修正波)】
・2波の終点は1波の始点を超えない
・1.3.5波のなかで3波が一番小さい波動にならない
・1波と4波は重複しない(衝撃波の場合)
上記のような基本的なルールがあります!
しかし、先ほども言ったように基本知識だけでは120%勝てません。
スポーツでもそうですよね?
基本的なルールを覚えただけでは上手くなりませんよね?笑
必ず練習しなければ上手くならないです!
実践は必要不可欠
それはエリオット波動にも言えることで、絶対に実践(練習)が必要不可欠です。
でも、たいして実践で使用していないのに「エリオットは使えない・意味ない・自分には合わない」と不満を漏らす人がいます。
しかし、それは使えないのではなくて、「使いこなせていない」だけなのです!
つまり、一朝一夕で習得できるほど甘いものではないということですね。
基本知識だけでは絶対にダメ
とりあえず、この章で言いたいことは「基本知識だけでは使えないよ!」ということです!
実際に、インプットした知識を実践でアウトプットしていかないと確実にものにすることはできません。
これだけは絶対に覚えておきましょう!
それと実践で使いこなせるレベルに達するまで100回以上は挫折すると思います笑
この点については覚悟しておきましょう。
ニートくん
基本知識だけでは絶対に使いこなせないんだ
基本を押さえたうえで実践を繰り返して、上手くなっていくんだ
エリオット波動への手応え
結論から言いますと手応えはあります!
かつて私は「ローソク足・出来高・移動平均線・MACD・雲」を中心にテクニカル分析をしていました。
しかし、現実問題これらの指標だけでは勝てなかったわけです…
もちろん私の使い方が下手な可能性もあるし、現にこれらの指標を120%使いこなせていたとも思えません。
でも、勝てていない「事実」があったわけなんです!
そこで私はなにかを変える必要があるという思いから「エリオット波動分析」を取り入れました。
1、相場の波(トレンド)が読めない
2、利確・損切りポイントが明確にできない
3、論理的(合理的)なトレード手法がなかった
上記の3つが自分の大きな課題でした!
つまり、相場の波(トレンド)が読めなかったため、明確な利確・損切りポイントがわからず、結果として合理的なトレード手法を確立できずにいました。
しかし、エリオット波動分析では課題であった「トレンド」を予測することが可能です!
もちろん見立て(シナリオ)を外すことはありますが、私が行ってきた既存の分析方法では予測できなかった「トレンド予測」を可能にしてくれるエリオット波動は自分にとって大きな味方だと確信できました。
当たり前ですが、現状として分析の精度は低いです。
でも、大きな手応えはあるので、エリオット波動分析を中心としたトレードを続けていくつもりです!
ニートくん
エリオット波動では自分の課題であった「トレンド」を予測できる
分析の精度を向上させれば、かなり強い味方になるはずだ!
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エリオット波動を使いこなすための手順5つ
この章ではエリオット波動を使いこなすための手順5つをご紹介します。
約1ヶ月半ですが、私は以下のような手順をほぼ同時進行させて歩んできました!
この方法が120%正しいかはわかりませんが、一つの意見としてみてもらえればと思います!
1、基本知識をインプット
2、上手い人を参考にする
3、リアルタイムチャートで分析
4、過去のチャートを分析
5、実践
では、上記の5つの手順について順番に説明していきます。
1、基本知識をインプット
先ほど「基本知識だけでは120%勝てない」と提言しましたが、基本的なルールは必ず覚えなければいけません。
基本知識だけでは勝てませんが、これを知っていなければ、エリオット波動を使いこなせませんからね!
したがって、まずは基本知識を必ずインプットしましょう。
そこでオススメなのが以下の書籍です。

エリオット波動入門 相場の未来から投資家心理までわかる (ウィザードブックシリーズ) [ ロバート・R.プレクター ]
この書籍はアメリカでは講義で使用されるなどかなり重宝されているようです。
実際に購入して私も読みました。
というよりも、何度も繰り返し読んでいますね!
チャートの分析中に「これなんだったけ?」と忘れたときに書籍を開いて確認するなど、かなり重宝しています。
いわば「教科書的(バイブル)な感覚」に近いですね!
ですので、エリオット波動について知らない方は購入することを強くオススメします。
まずは書籍から基本知識をインプットしましょう。
2、上手い人を参考にする
基本的なことを頭に叩き込んだら、次は上手い人を参考にしてみましょう!
幸運なことにいまの時代はブログやYouTube・Twitterなどでさまざまな情報を入手できます。
実際に私も書籍だけではなく、これらを活用して自身のレベルアップにつなげているわけです。
ここではオススメのブログとTwitterの活用方法をご紹介します!
1、エリオット波動売買戦略
TSUYOSHIさんという方が運用している「エリオット波動売買戦略」というブログです。
もうとにかくみてほしいの一言に尽きます!
本当にわかりやすくエリオット波動について書かれています。
エリオット波動の基本からカウント方法・チャネルラインの引き方など非常に丁寧に説明してくれているので、初心者の人にもオススメです!
私もリアルタイムチャートでカウントに悩んだり、つまずいたときは真っ先にTSUYOSHIさんのブログを拝見させてもらっています。
エリオット波動の記事をたくさんみてきましたが、これほどクオリティーが高くわかりやすい記事はなかったです。
ですので、エリオット波動分析に悩んでいる人や更なるレベルアップを目指す人は是非みてくださいね。
2、エリオット・フィボナッチを活用した日経225相場考察
こちらはエリオット波動を駆使して日経225の相場を考察されているブログです。
戦後から現在に至るまでの日経平均株価チャートを分析されています。
大きな時間規模(スーパーサイクル)から小さな時間規模(サブミニュエット)まで独自の観点でカウントされていてとても勉強になります。
とくに日経225先物(mini)取引をされている人にオススメです。
自分自身でも過去の日経平均株価チャートをエリオット波動を駆使して分析していました。
正確にいうとしている途中です!
そのなかでこちらのブログを参考にしながら行っています。
私はダブルスリーなどの複雑な調整パターンを読み解くのが苦手なのですが、こちらのブログを参考にしながら「このような形がダブルスリーなのか!」など日々勉強させていただいています。
また、日経平均株価の現在地はスーパーサイクル(Ⅱ)波のサイクルⅡ波で、近々「サードオブサードの上昇」でバブル時の高値をブレイクするという見立てはとても興味深いです。
いずれにしても、独自のカウントで相場を考察されているので、本当に勉強になります。
是非ご覧になってください!
3、Twitterでの意見交換
これめっちゃ重要です!
自分の考察が合っているかどうか、そしてわからないことをTwitterで質問することはめちゃくちゃ大切です。
私も自分より上手いと思う人にどんどん質問を投げかけています。
(※その際に最低限のマナーは厳守しましょうね)
これって成長するにあたってかなり大切なことなので、是非行ってください!
自分では気付かなかった見立てや新たな気づきが絶対に生まれるので、マストな行動だと言えます。
ちなみに私はご教授を受けることばかりで、かなり迷惑をかけていると思いますが、優しい方ばかりなので本当に幸せ者です。
Twitterアカウントがない人は是非作成してくださいね!
3、リアルタイムチャートで分析
はじめに言っておくと、リアルタイムチャートで分析しなければ成長しません!
過去のチャートで波動をカウントするのは勉強すれば誰だってできるんです。
なぜなら、チャートが完成しているからです。
しかし、リアルタイムチャートだと今後の値動きを想定しながらカウントしなければいけません。
つまり、何パターンかの見立て(シナリオ)を考えてトレードを行うので、難易度はかなり高いです。
例えば、ジグザグ調整だと想定していたら結果的にダブルスリーになったとか、シナリオはことごとく否定されます!
しかし、そのなかでも私たちトレーダーは結果を出さなければいけません。
したがって、「経験」が必要不可欠なんですよね!
ですので、日頃からリアルタイムチャートの分析は行いましょうね。
4、過去のチャートを分析
リアルタイムチャートの分析は絶対的に大切ですが、過去のチャート分析も大切です!
過去のチャートを分析することで、カウントの精度を高めることができ、その感覚を養うことができます。
先ほども言いましたが、私はリアルタイムチャート分析と平行して過去の日経平均株価の分析も行っております。
エリオット波動というものは自分でカウントしなければ絶対に上手くなりません。
ですので、日経平均株価やFXチャートなどの波動をカウントすることが本当に大切になります!
空き時間は「その作業に充てるんだ!」という覚悟を持つくらいで丁度いいと思います。
はじめはわからないことだらけでつまらないと感じるかもしれません。
しかし、継続することでカウント精度は確実に向上するので、諦めずに頑張りましょうね。
5、実践
実践の定義はこの記事では「実際に自分のお金を投じる」とします。
ぶっちゃけると、感情を伴うと成長は早いです!
実際に自分のお金を投じると、さまざまな感情が移入すると思います。
そうすると、必然的に真剣に考察するはずです!
少なくとも私はそうなので、実際にお金を投じれば、絶対的に成長は早いでしょう!
しかし、はじめは少ない資金で行いましょうね。
具体的に、負けても生活に支障がない額にしましょう。
ニートくん
これら5つの手順を同時進行させてみよう
今後、ニートもそうしていくつもりだよ
所詮は天気予報
では、最後に理解しておいてほしいことがあります。
それはエリオット波動分析は「所詮は天気予報」ということです。
つまり、予測(予報)は外れるものという前提でトレードを行うことが大切です。
935S→960C
なんか怪しいwww
これ再考せあかんやつかも— 東大卒とニート@常に挑戦し続ける (@todai_neet) 2019年3月11日
上記は私のツイートですが、再考(シナリオを変更)しなければと呟いています。
つまり、エリオット波動はいくつかのシナリオを立てる、そして予想とおりの値動きでなければ、再考するという流れになります。
ぶっちゃけると、シナリオの再考は日常茶飯事です笑
それは私がまだまだ初心者というのもありますが、熟練者でもすべてのトレードがシナリオ通りにいくことは絶対にありえません!
ずべて思惑通りにいけば、兆の資産を築くことだって可能ですからね。
ですので、見立て(シナリオ)を考えた時点で「外れるものだ!」と想定しておくべきだと言えます。
自分の見立て(シナリオ)を120%信じてしまうと、軌道修正できないですからね!
エリオット波動は「所詮は天気予報」と頭の片隅でもいいので覚えておきましょう。
ニートくん
いくつかのシナリオを持ちつつ、メインシナリオは外れるものという心持ちで丁度良い!
自分の見立てを100%信じるのは危険だからやめよう!
まとめ
では、この記事のまとめとします!
エリオット波動分析を開始してから約1ヶ月半ですが、私はそれなりの手応えを掴んでいます!
実際に相場は8サイクルで動いているし、カウントすることでトレンド・値幅の予測が可能です。
まだまだ下手くそで失敗ばかりですが、エリオット波動を駆使した分析を選択したことに間違いはないと思います。
今後も「手順5つ」を繰り返しながら、日々精進していきます!
エリオット波動分析をしている人やこれからはじめようと考えている人に少しでも参考になれば筆者としても幸いです。
厳しい相場の世界ではありますが、努力を重ねれば結果は付いてくると信じて頑張っていきましょうね!
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