こんにちは、ニートです。
いまは「10万円チャレンジ」をしており、元手の10万円を日経225先物miniでいくらまで増やせるか挑戦しています。
今回は「【投資家必見】米国株vs日本株、アメリカで投資が根付き、日本では根付かない理由を徹底解剖」と題した記事です。
なぜアメリカでは投資が根付き、日本では根付かないのかその理由について深掘りしていきます。
ニートくん
米国株と日本株の違いってなんだろう?
なぜアメリカでは投資が根付き、日本では根付かないのだろう?
こんな人にみてもらいたい
・米国株と日本株の違いについて知りたい
・アメリカでは投資が根付き、日本では根付かない理由を知りたい
・投資に興味がある、または実際にしている
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Contents
各国の金融資産におけるポートフォリオ
では、各国の金融資産におけるポートフォリオをみていきましょう。
▼2018年3月(比率ベース):家計の金融資産構成
引用元→ファイナンシャルスター
上記は2018年3月時点での、日本・アメリカ・ユーロ圏における家計の金融資産構成です。
この記事では米国と日本に着目してみていきます。
とくに注目してほしいのは、投資信託と株式等における割合です。
投資信託 | 株式 | |
アメリカ | 11.8% | 36.2% |
日本 | 4.0% | 10.9% |
上記のとおり、アメリカは投資信託と株式等で金融資産の約46%。
それに対して、日本は投資信託と株式等で約15%。
アメリカは約半分を投資で運用しているの対し、日本は約6分の1しか投資に回していません。
この事実をみただけでも、アメリカと日本の投資に対する意識の違いが如実に表れています。
では、なぜこのような意識の違いが生まれるのか?
次の章から個人的な見解を述べていきます。
アメリカで投資が根付く理由
では、まずはアメリカで投資が根付く理由について説明していきます。
最初に断っておくと、完全に主観ですので、参考までに!
アメリカで投資が根付く理由は以下の4つだと考えています。
1、株価=大統領の成績表
2、企業は株主還元(配当)に積極的
3、NYダウは右肩上がりで上昇
4、投資は儲かる前提
では、これら4つの理由について深掘りしていきます。
1、株価=大統領の成績表
アメリカでは「株価=首相の成績表」という認識があります。
したがって、株価が下落すれば、大統領の支持率が下がるという図式です。
つまり、大統領は常に株価を意識しています。
現在の大統領であるトランプ氏も株価を意識しているな、と感じるときがあります。
例えば、アメリカの経済指標が好調であるにも関わらず、FRBに対して利下げを促したりとかですね。
とりあえず、任期中に株価が下がると、支持率を下げてしまうので、株価を上昇させる政策を意識するわけですね!
2、企業は株主還元(配当)に積極的
アメリカでは「企業は株主のもの」という考え方が強いようです。
したがって、非常に株主還元を重要視します。
というか、そこを1番に考えているといっても過言ではないです。
では、以下のグラフをみてください。
上記は1989年~2018年におけるコカ・コーラの1株当たり配当金推移です。
ご覧のようにコカ・コーラの配当金は毎年のように増加しており、30年で約17倍になっています。
ニートくん
ぶっちゃけ、配当が17倍ってとんでもない!
そして、この増配傾向は続く可能性が高いんだよな
コカ・コーラは56年連続で増配を続けている配当貴族です。
そして、コカ・コーラだけではなく、アメリカには30年以上増配を続けている企業がゴロゴロあります。
つまり、この事実からもアメリカの企業は配当に積極的あることがわかります。
配当に積極的であることも、アメリカ国民が安心して投資できる要因の1つと言えますね。
3、NYダウは右肩上がりで上昇
NYダウは一時的な下落はあるものの、ずっと右肩上がりで上昇しています。
では、以下のNYダウチャートをみてください。
<ダウ:月足>
引用元:https://jp.tradingview.com
上記は1900年あたりからのNYダウの月足チャートです。
ご覧のように一時的な下落はあるものの、ずっと右肩上がりで上昇しています。
このNYダウチャートから、アメリカ国民は「株は上昇するものだ」という前提のもと投資していることが容易に推測できます。
ずっと右肩上がりで上昇していることも、アメリカ国民が安心して投資できる要因の1つと言えますね。
4、投資は儲かる前提
1~3までを考慮すると、アメリカ国民は儲かる前提で株式投資を行っているでしょうね。
ぶっちゃけ、損する前提で投資する人はいないと思いますけどね笑
しかし、大統領が株価を意識し、企業は配当に積極的で、NYダウもずっと右肩上がりで上昇となれば、下手なことをしない限り、誰だって儲かるわけですよ。
したがって、アメリカでは投資が根付いていると結論付けられますよね!
ニートくん
アメリカ市場は投資する環境としてはパーフェクト!
基本的に誰だって儲かるといっても過言ではないんだ
日本で投資が根付かない理由
では、次に日本で投資が根付かない理由について説明していきます。
これに関しても、完全に主観ですので、参考までに!
日本で投資が根付かない理由は以下の4つだと考えています。
1、株価≠首相の成績表
2、企業は株主還元(配当)に消極的
3、日経平均株価は高値を更新できない
4、投資は損する前提
では、これら4つの理由について深掘りしていきます。
1、株価≠首相の成績表
日本においては「株価≠首相の成績表」という認識があります。
その理由として、国民の株式保有率・額ともに低いことが理由だと考えられます。
つまり、首相は常に株価を意識していないと言えるでしょう。
根本的に、国民が株価や政策に対して関心が低いことも大きな原因です。
もっと、国民の株式保有率が高ければ、「株価=首相の成績表」という認識になるかもですね。
2、企業は株主還元(配当)に消極的
日本では「企業は経営者のもの」という考え方が強いようです。
アメリカでは「企業は株主のもの」という考え方ですので、日本とアメリカでは捉え方が180度違います。
したがって、日本においては株主を軽視する傾向が強いです。
それは株主還元にも如実に表れていて、平気で減配するし、株主優待も廃止します。
しかも、減配・株主優待の廃止は珍しいことではなく、日常茶飯事です。
ぶっちゃけ、株主を舐めてるとしかいいようがなく、呆れてものが言えないです。
単刀直入に日本株なんか買うのやめた方がいい!
連続増配企業は非常に希で、それどころか減配・株主優待廃止を平気で行う日本株なんて一切魅力ないです。
だから、日本では投資が根付かないんですよね!
ニートくん
内部留保なんか溜め込まずに、増配しろ!
経営不振を言い訳に、減配・株主優待廃止もするな!
せめて、現状維持くらいはしてくれ
3、日経平均株価は高値を更新できない
日経平均株価は、バブル期に付けた過去最高値38915円を未だに超えられていません。
そして、日本は少子高齢化や人口減少など問題点が山積みなので、アメリカほどの成長には期待できません。
したがって、バブル期の高値38915円を超えるのは相当しんどい。
日本市場は、「上昇すればキツイ売りが浴びせられる」という特徴があります。
これは日本市場に対する評価を如実に表していると言えます。
ぶっちゃけ、上昇しても売りを浴びせられる市場に投資できませんよね笑
だって、株を保有しても損するんですからね。
株価の上昇が継続しないことが、日本で投資が根付かない原因の1つだと言えます。
4、投資は損する前提
1~3までを考慮すると、アメリカ国民は損する前提で株式投資を考えているんでしょうね。
ぶっちゃけ、「配当意欲もない・株価も上昇しない」こんな状況では投資が根付かないのは当たり前です笑
よく日本人は金融リテラシーが低く、投資に意欲がない、と言われます。
たしかに事実としてそうなのですが、その原因は国や企業にもあるんですよね。
ニートくん
買っても損する日本株は本当に魅力ゼロ!
そりゃ投資が根付かないわけだ
米国株が最強
もし投資先の選定に迷っている人がいるなら、米国株を強くオススメします。
1、人口増加
2、アメリカは世界の中心(基軸通貨:ドル)
3、必然的に通貨をヘッジできる
4、株主還元を重要視する
5、1株から購入可能
米国株をオススメする理由は上記の5つです。
以下の記事を合わせて読んでみてください。
世界一の投資家と言われるバフェット氏は、ダウは100年後に100万ドルを目指すと明言しています。
100万ドル達成には毎年平均3.9%の上昇が必要とされています。
しかし、NYダウは毎年平均5.7%も上昇している事実があるわけです。
したがって、彼の予測は控えめに言っても実現可能でしょうね。
だから、ガンガン米国株へ投資して、がっぽり儲けたりましょう!
ニートくん
米国株への投資は魅力たっぷり!
連続増配・右肩上がりの成長!
アメリカへ投資せずにどこへ投資するんだ?
まとめ
今回は「【投資家必見】米国株vs日本株、アメリカで投資が根付き、日本では根付かない理由を徹底解剖」と題した記事でした。
アメリカで投資が根付き、日本で根付かない理由がお分かりになったと思います。
控えめにいって、米国株は最強です!
長期投資に不向きな日本株とはおさらばして、米国株投資へシフトしましょう。
きっと、ハッピーな人生になるはずですよ。
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