こんにちは、ニートです。
今回は「投資と投機の違い」についての記事です!
「投資と投機」は似ているような熟語ですが、その意味は180度違うといっても過言ではありません。
ですので、自分が行っているのは投資なのかそれとも投機なのかしっかり理解したうえで行いましょう!
この記事では双方の違いを説明しつつ、資金力・性格・年齢によってどちらを行うべきかについても触れていきます。
あくまでも個人的見解ですので、参考程度にみてもらえればと思います。
✔こんな人にみてもらいたい
・投資と投機の違いがわからない
・どちらを行うべきなのかわからない
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Contents
投資と投機の違いとは!?
では、まずは投資と投機の違いについて説明していきます。
しかしながら、投資と投機の明確な基準はありません。
ですので、双方の違いについては完全なる独断と偏見になるので、筆者の一個人の考え方として捉えてもらえればと思います。
投資とは!?
まずは投資とはなにか?
投資は大きく2つに分けられると、私は考えています。
~投資は大きく2つに分けられる~
●リスクヘッジ(分散投資)
では、上記の2つについて順番に説明していきます!
▼中長期的な資産形成
中長期的な資産形成は、「グロース企業への投資と成熟企業への投資」の2パターンに分けられます。
成熟企業への投資と比較すると、グロース企業への投資はリスクが高いです。
なぜなら成長を続けているグロース企業は順調に成長していくか「クエスチョン(?)」だからです!
自分が投資したグロース企業が「FANG」のような超一流企業に育つのが理想ですが、そう現実は甘くありませんからね笑
したがって、1銘柄に集中投資させるべきではないと言えます。
そして、グロース企業への投資は「先見の明・業界動向・財務分析」などファンダメンタルをみる力が求められます。
これに加えて「運」にも左右されるので、本当に難易度は高めです!
しかし、投資の醍醐味はグロース企業への投資だと思うので、数%はポートフォリオに組み入れたいですね。
引用元:https://jp.tradingview.com
参考までに上場時から現在に至るまでのアマゾンのチャートです。
このように保有株が中長期的に上昇していけば嬉しいですよね!
そう上手くはいきませんけどね笑
▼リスクヘッジ(分散投資)
分散投資とはさまざまな金融商品にバランスよく投資することを指します。
しかし、株式投資において銘柄を分散させて投資するという意味でも使用されます。
~主な金融商品~
●成熟企業
●ゴールド
●外貨預金
●貯蓄性の高い保険商品
●不動産
●国債
上記のような金融商品に分散投資させます。
分散投資は資産を増やすというより資産を守る(ディフェンシブ)という目的が強いです!
例えば円建て資産しか保有していない状況で、日本でハイパーインフレが起こるとどうなりますか?
自分の資産は紙切れ同然になります!
つまり、自身の金融資産が一瞬でゼロになることを意味します。
一瞬で資産がゼロになったら生活に困窮しますよね?笑
しかし、「ドル・ゴールド・不動産」などを保有していれば、資産がゼロになることはありえません!
現にジンバブエやベネズエラなどの新興国ではハイパーインフレが起きています。
ですので「日本では起こらないと考えるのはいかがなものか?」と思います。
もちろん可能性としては低いですよ!
しかし、可能性はゼロではないということです!
このような不足の事態に備えて、ドルやゴールドをポートフォリオに組み入れるのはベストな選択と言えます。
投機とは!?
次に投機とはなにか?
投機とは短期的に大きなリターンを狙うものだと、私は捉えています。
具体的に「スキャルピング・デイトレード・スイングトレード」のことです。
「投機=トレード」つまり、画面の前に張り付いているのが投機と考えてもらえればいいでしょう。
~短期トレードの主な対象~
●先物
●テーマ株
●BTCfx
▼投機には悲観的な意見が多い
投機には批判的な意見が多いのが事実です。
私自身も株や先物で短期トレードを行っているので、そういった見解の人の気持ちはわかります!
なぜなら「はじめは負けるから」です。
最初から短期トレードで勝てる人間は「一部の天才だけ」なので、普通の人間は負けます。
でも、これは当たり前の話でして、PCの向こう側には「数多くのプロ」がいるわけですからね。
いわゆるプロとは「ファンド・機関投資家・専業トレーダー」などです。
冷静に考えて全身全霊をかけているプロにいきなり素人が勝てるわけないですからね笑
ですので、安定的に勝てるようになるためには経験を積むしかありません!
しかし、大概の人はすぐに結果を求めてしまうため、「投機(短期トレード)はダメだ!」というレッテルを貼られるんでしょうね。
▼資産を築いている人は投機
ただし、大きな資産を築いている人は「投機」を行っています。
ですので、若くして大きな財産を築きたい人は「投機」に挑戦するべきだと言えます!
最初の1~3年は負け続けるかもしれませんが、その後のリターンを考えれば挑戦する価値は高いと思います。
何よりも挑戦しなければなにも生まれませんからね!
▼テクニカル分析が必須
投資においては、「先見の明・業界動向・財務分析」などファンダメンタルをみる力が求められます。
これに対して、投機では「テクニカル分析」が必要不可欠で、ファンダメンタルの必要性は低いです。
つまり、「テクニカル分析」の勉強は必須だということです!
~テクニカル分析~
●歩み値
●ローソク足
●移動平均線
●一目均衡表
●ボリンジャーバンド
●MACD
●エリオット波動
テクニカル分析と一括りにいっても、さまざまな方法があるので、人によって使い方は千差万別です!
つまり、自分のスタンスを構築するしかないというわけです。
そのためには実践を重ねるしか方法はありません。
したがって、短期トレードは「PDCAサイクル」を継続できる力が求められます。
投資と投機は180°性格が違う!
ここまで「投資」と「投機」の違いについて説明してきました。
「投資」と「投機」は180°性格が違うものだということがわかったと思います。
投資と投機の違いを理解することはマストなので、絶対に理解しましょう!
実際に、TwitterのTLなどをみてもこの2つの違いを理解していない人をよく見かけます。
最近なら「サンバイオ」がいい例だと思います。
サンバイオに関しては明らかな短期的な急上昇だったので、紛れもない投機対象でした。
ですので、短期的に急上昇するような銘柄を投資対象と捉えてはいけません。
必ずポジションを持つ前に、「これは投資なのか?それとも投機なのか?」絶対に考えましょうね。
サラリーマンは投資を行うべき!
個人的にサラリーマンは「投資」がいいと思います。
その理由は2つあります!
~2つの理由~
2、画面に張り付けない
1、安定した給料
サラリーマンの人は毎月安定的に給料が貰えますよね?
ですので、給料の一部を安定株などで積み立てるべきだと思います。
個人的にはアメリカ株の購入をオススメします。
その理由として、「1株単位での購入が可能」「通貨をヘッジできる」この2点があります。
日本株だと100株単位でしか購入できないので、1株8000円の銘柄だと購入するのに最低80万円必要です!
いきなり投資初心者が80万円支払うのって敷居高くないですか?笑
でも、アメリカ株だと1株から購入できるので、8000円から購入が可能です。
これだと、一気に敷居が低くなりますよね?笑
それと、通貨をヘッジできる点も大きなメリットです。
さきほど、ハイパーインフレの話をしましたが、アメリカ株を買うことで必然的に「ドルと円」2つの通貨を保有することになります。
つまり、アメリカ株を買うことで同時に通貨を分散できるので、この点も非常に魅力的です!
しかも、ドルは世界の基軸通貨ですので、ぶっちゃけ紙切れになる可能性は著しく低いです。
コツコツとドルコスト的に積み立てていけば、インカムゲイン(配当)だけでもかなり期待できます。
しかも、配当を再投資に回せば、複利の力で必然的に増えていきます!
また、オススメのアメリカ株については紹介しますね。
2、画面に張り付けない
サラリーマンの人に「投資」をオススメする理由はこれです!
仕事をしながらでは画面に張り付けないからです。
冷静に考えれば当然ですよね笑
投機(短期トレード)においては目先の値動きを追いかけるので、画面に貼り付ける人間が圧倒的に有利なのは言うまでもありません。
それに片手間で勝てるほど甘くはないので、サラリーマンの人は「投資」でコツコツ資産を増やすべきです!
もし「投機」に挑戦したいのであれば、2~3年は生活に困らない程度の資金を貯めてから挑戦するべきだと思います。
20代は投機で勝負するべき!?
正直、20代のうちは「投機」で勝負するべきだと思います!
その理由としては「失敗が許されるから」です。
ぶっちゃけ、20代から会社に勤めて安定した生活を求めるってつまらなくないですか?笑
世の中にはお金持ちになれる方法が溢れているのに、サラリーマンの道を選択するのは非常にもったいないと思います!
仮に失敗したとしても20代ならやり直せるし、「投機」に挑戦したという経験は必ず自分の財産になります。
私自身も投機(短期トレード)に挑戦して約2年が経過しますが、ようやく結果が出てきました。
ですので、諦めずに挑戦を続けるということは本当に大切です!
だから、みなさんにも挑戦を続ける気持ちを忘れないでほしいと思います。
積極的に投機に挑戦して「cisさんを目指す!」素晴らしいですよ。
子供がプロ野球選手を志すのとなんら変わりませんからね!
まとめ
今回は投資と投機の違いについて説明しつつ、タイプ別にどちらを選択するべきか言及しました。
正直、この2つについての理解はめちゃくちゃ大切なので、一度立ち止まって考えるべきです。
そして、自分自身も過去の取引を振り返るきっかけになりました!
みなさんも双方の違いを理解して、自分のスタンスを構築しましょうね。
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