こんにちは、ニートです。
今回はチャートパターンの1つである「ヘッドアンドショルダー」を紹介します。
ヘッドアンドショルダーには以下のように2種類あります!
2パターン存在する
・ヘッドアンドショルダートップ(三尊)
・ヘッドアンドショルダーボトム(逆三尊)
この2つは「トレンドの反転を示唆するチャートパターン」です。
よって、これらの形が現れた場合はトレンドが反転するかも?」と考えて下さい!
では、この2つのチャートパターンについて見ていきましょう。
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Contents
ヘッドアンドショルダートップとは
まずはヘッドアンドショルダートップ(三尊)です。
三尊と呼ばれることもあるので覚えておきましょう!
<ヘッドアンドショルダートップ(三尊)>
ヘッドアンドショルダートップは頭(head)と肩(shoulder)で成り立ちます。
この形は上昇トレンドの終焉を示唆しています。
▼ヘッドアンドショルダートップ(三尊)の形
よって、この形が出現したときには「高値が行き詰まり=下落する可能性が高い」と考えましょう。
では、なぜこの形が出現したら下落する可能性が高くなるのか?
株価が上昇しているときってどうなっていますか?
株価が上昇しているときは必ず上値を更新し続けていますよね?
ようするに前回の高値(head)を更新できなかった時点で、上昇トレンドは終了と考えられるわけです。
このような理由からヘッドアンドショルダートップが出現した場合は下落する可能性が高くなります。
仮に買いポジションを持っていたら迷わず投げましょう。
ヘッドアンドショルダートップが出現したら、私の実践上でも下落するケースが非常に多いです。
どのタイミングで売り抜けてどこまで下落するのか?
売り抜けるポイントは「ネックライン」を割り込んだタイミングです。
ネックラインとは1回目の山(shoulder)と2回目の山(head)の間にできた安値と2回目の山(head)と3回目の山(shoulder)の間の安値を結んだラインのことです。
このポイントを割り込んだタイミングで返済売り、もしくは新規売りを行います。
そして「2回目の山(head)とネックラインの値幅分だけ下落すると言われています。
新規売りを仕掛けていた場合は1つの利確タイミングと考えればいいでしょう。
3つ目の山で売り抜けよう
教科書ではネックラインでの売りを推奨しているけど、3つ目の山(head)が確定した時点で売るべきだと私は考えています。
それは自身の経験から強く推奨したいです!
本当にヘッドアンドショルダートップは強烈な売りサインだと考えるべきです。
よって、ネックラインまで引き付けるのではなく、3つ目の山(head)が確定した時点で売りを仕掛けましょう。
中長期的に考えてもこの方法が高いパフォーマンスを得られると私は考えています!
ヘッドアンドショルダーボトムとは
次はヘッドアンドショルダーボトム(逆三尊)です。
逆三尊と呼ばれることもあるので覚えておきましょう!
<ヘッドアンドショルダーボトム(逆三尊)>
ヘッドアンドショルダーボトムは頭(ヘッド)と肩(ショルダー)で成り立ちます。
先ほどのヘッドアンドショルダートップ(三尊)の逆パターンと考えればいいでしょう。
この形は下降トレンドの終焉を示唆しています。
▼ヘッドアンドショルダーボトム(逆三尊)の形
よって、この形が出現したときには「下値が限定的=上昇する可能性が高い」と考えましょう。
では、なぜこの形が出現したら上昇する可能性が高くなるのか?
株価が下落しているときってどうなっていますか?
株価が下落しているときは必ず下値を更新し続けていますよね?
上昇トレンドの逆パターンですね。
このような理由からヘッドアンドショルダーボトムが出現した場合は上昇する可能性が高くなります。
仮に新規売りのポジションを持っていた場合は投げましょう。
ヘッドアンドショルダーボトムが出現したら、私の実践上でも上昇するケースが非常に多いです。
どのタイミングで買いを入れてどこまで上昇するのか?
買いを入れるポイントは「ネックライン」を超えたタイミングです。
ネックラインとは1回目の谷(shoulder)と2回目の谷(head)の間にできた高値と2回目の谷(head)と3回目の谷(shoulder)の間の高値を結んだラインのことです。
このポイントを割り込んだタイミングで返済買い、もしくは新規買いを行います。
そして「2回目の谷(head)とネックラインの値幅分だけ上昇すると言われています。
新規買いを仕掛けていた場合は1つの利確タイミングと考えればいいでしょう。
新規買いと返済買いはタイミングを変える?
教科書ではネックラインでの買いを推奨しているけど、私は「新規買いと返済買い」はタイミングを変えるべきだと考えています。
それは私の実践経験から感じたことです。
▼具体的なタイミング
・新規買い:ネックラインを超えたタイミング
・返済買い:3つ目の谷が完成したタイミング
実践上、逆張りの買いエントリーは慎重に行うべきだと感じています。
おそらく、トレーダーの心理的に「底」で買いを入れるのは怖いからだと考えられます。
一方で返済買いは3つ目の谷が完成したタイミングで行いましょう。
それは一種のリスク回避です。
ネックラインを超えるまで待ってもいいですが、ヘッドアンドショルダーは強い反転サインとして機能するので「売りポジションを持っている場合」は3つ目の谷が完成したタイミングで決済しましょう!
まとめ
では、この記事のまとめとしましょう
まとめ
1、ヘッドアンドショルダートップは売りサイン
2、ヘッドアンドショルダーボトムは買いサイン
3、どちらも強い転換サイン
基本的にこの3つを覚えておきましょう!
そして、売買のタイミングは「実践を重ねる・過去のチャートを研究する」この2つの尽きると思います。
こういった感覚は記事を通して伝えることができないので、個々の努力が必要不可欠になってます。
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