こんにちは、ニートです!
この記事では「アメリカの高配当銘柄を5つ」ご紹介します!
普段はminiばかりトレードしているニートですが、ここ最近中長期投資に大きな魅力を感じています。
その理由についても説明しつつ、高配当アメリカ株の魅力を紹介していきます。
とくに中長期投資を考えている人には是非読んでもらいたいです。
こんな人にみてもらいたい
・中長期投資に興味がある
・高配当アメリカ株について知りたい
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Contents
アメリカの高配当銘柄に注目したきっかけ
短期トレードばかり繰り返している私が、アメリカの高配当銘柄に注目したきっかけは主に2つあります!
1、所詮トレードは労働
2、書籍:金持ち父さん・貧乏父さん
では、上記の2つについて順番に説明していきます。
1、所詮トレードは労働
私は主にデイトレードを中心にトレードを行っているのですが、結局のところデイトレって労働なんですよね笑
しかも、過度なストレスがのしかかる重労働で、私の場合はminiでトレードしているので睡眠時間も削られます!
しかし、これだけ身体に負荷が掛かっても楽しいんですけどね笑
でも、これを一生続けるのは無理だと薄々感じており、「働かずして稼ぐ方法はないかな?」と考えていました。
結局のところ、働かずに稼ぐ方法って「投資以外ない!」という結論に至ったわけです!
そのなかでも、安定的にお金が入ってくる「高配当銘柄」に大きな魅力を感じました。
ただし、配当だけで順風満帆な生活を送るためには、かなりの元手が必要なわけです。
ですので、いまはその元手を稼ぐために短期トレードを行っているんですよね!
いまは不労所得生活をモチベーションにminiのトレードを頑張っています。
ニートくん
トレードは楽しいんだけど、所詮は労働なんだよな
それと比べて配当生活は不労所得だから最高!
2、書籍:金持ち父さん・貧乏父さん
2つ目のきっかけは「金持ち父さん・貧乏父さん」という書籍に出会ったことです!
あまりにも有名すぎる書籍ですので、知っている人も多いと思います。
とくにこの書籍で強い影響を受けたのが以下の言葉です!
中流以下の人間はお金のために働く
金持ちは自分のためにお金を働かせる
中流以下の人間とは労働者、すなわちサラリーマンですよね。
最初に断っておきますと、決してサラリーマンを否定しているわけではありません!
これに対して、「金持ちは自分のためにお金を働かせる」すなわち働かなくてもお金が入ってくるシステムを作り上げるということです。
この考え方を「なんだ、なまくらじゃないか!」と思った人は資本主義について一度勉強することをオススメします。
金持ちはなにもせずともお金が入ってくる仕組みを構築しています。
これが資本主義社会というものです!
金持ちのところにカネが集まり、貧乏人は搾取され続ける、これが現実なんですよね…
そして、この事実を知ったうえで自分はどちら側の人間になりたいのか?
・カネが集まる側の人間?
・それとも搾取される側の人間?
答えは明白ですよね?
ですから、私はいま最大限の努力を行っているわけです!
「金持ち父さん・貧乏父さん」はお金について深く考えるきっかけになるはずです。
以下から購入できるので、気になる人は是非読んでみてください!
ニートくん
「金持ち父さん・貧乏父さん」は本当に良書!
学校では教えてくれないお金について深く知ることができる
絶対に読むべきなんだ
アメリカ市場に注目する5つの理由
次に、私がアメリカ市場に注目した5つの理由について説明していきます!
1、人口増加
2、アメリカは世界の中心(基軸通貨:ドル)
3、必然的に通貨をヘッジできる
4、株主還元を重要視する
5、1株から購入可能
では、上記の5つについて順番に説明していきます。
1、人口増加
人口の増加と経済成長は切っても切れない関係性にあります。
戦後の日本の高度経済成長に関しても、人口増加の影響が大きかったです!
つまり、経済成長には「人口増加」が不可欠といっても過言ではないわけです。
では、以下のグラフをご覧ください!
引用元:世界経済のネタ帳
みなさんも周知の事実だと思いますが、日本の人口は減少傾向にあります!
2017年における出生率は1.43と、このままでは人口が減る一方です。
つまり、なにかしらの打開策を具現化させないと、日本は衰退していきます!
一方でアメリカの人口は依然として増加傾向です。
しかも、2016年における出生率が1.82にも関わらず、人口は増えています。
それはなぜか?
アメリカと日本の決定的な差は「移民の受け入れ態勢」にあります!
アメリカは積極的に移民を受け入れているが、日本はまったく移民を受け入れていません。
つまり、この点における違いが人口の増減に大きな影響を及ぼしています!
総務省統計局の「世界の統計2018」によれば、アメリカの人口は2050年には3.8億人まで増える見通しです。
この事実をみても、アメリカと日本のどちらの市場に魅力があるのか言うまでもありませんよね笑
先物での利益が出てきたらアメリカの高配当銘柄をコツコツ積み立てていきたい
冷静に考えて日本の企業を長期的に持つという発想にはならんw
グロース株に関しても「FANG」のような企業が登場する可能性が高いのはアメリカだし、日本市場って魅力ゼロw
基本的に投機対象にしかならん!— 東大卒とニート@常に挑戦し続ける (@todai_neet) 2019年3月26日
上記は私のツイートですが、日本市場に魅力はないと言及しています。
2、アメリカは世界の中心(基軸通貨:ドル)
周知の事実だと思いますが、アメリカは世界の中心です!
そして、当たり前ですが、アメリカのドルが通貨のなかで最強なわけです。
貿易において使用されるのもドルなので、世界各国がドルにもっとも信頼を置いていると言えます。
つまり、世界における「基軸通貨:ドル」ということです!
ぶっちゃけ、円なんて日本でしか使用できませんが、ドルを使用できる国は多いですからね。
この点においても、ドルに対する信頼度の高さが伺えると思います。
そして、現状としてアメリカは「経済力・軍事力」などすべてにおいて最強です。
つまり、ドラえもんでいえば「ジャイアン=アメリカ」で「のび太=日本」ということです!
アニメの世界では、ドラえもんのひみつ道具でジャイアンに対抗できますが、現実の世界ではひみつ道具はありません。
したがって、「ジャイアン=アメリカ」に従うスネ夫のポジションが賢明なのです。
3、必然的に通貨をヘッジできる
そして、アメリカ株を保有するメリットは通貨をヘッジできる点にもあります。
例えば、日本経済が破綻してハイパーインフレが起こり、円が紙切れ同然になればどうなりますか?
私たちの資産はゼロになって生活に困窮しますよね?
しかし、ドル建てで資産を保有しておけば、資産がゼロになることはありません。
日本人はなんとなく「円」だけを保有していますが、これは非常にリスクの高いです!
日本の現状や将来性を考えても、「円」が紙切れになる可能性はあります。
もちろん可能性としては低いと思うし、そうなってほしくない願望もあります。
でも、不足の事態に備えて「ドル建て資産を保有」しておくべきです!
4、株主還元を重要視する
アメリカでは会社は株主のもの、日本では会社は経営者や社員のものと考える傾向が強いみたいで、この考え方の違いが株主還元にも如実に表れています!
日本では経営不振に陥ると平気で減配を行いますが、アメリカでは経営不振に陥っても減配を行わない傾向にあります。
つまり、アメリカ企業は株主還元を非常に重要視しているわけです!
アメリカでは何十年も連続で増配を続けている優良企業はたくさんあり、有名どころではP&Gやコカ・コーラ、ジョンソンアンドジョンソンなどがあります。
よって、アメリカと日本では配当に対する考え方が180°違うと言えます!
ここ最近、日本でも配当に対する意識が変わりつつありますが、アメリカと比較すれば非常に物足りないです。
したがって、配当に対する価値観という側面からもアメリカ株に軍配が上がります!
いちいち減配されていたら、嫌気が刺しますからね笑
5、1株から購入可能
アメリカ株は「1株から購入可能」です!
一方で日本株は100株単位からしか購入できません。
▼8000円のA銘柄を購入する場合
・日本:8000円×100株=80万円~
・アメリカ:8000円~
つまり、8000円のA銘柄を購入する際、日本では最低80万円必要ですが、アメリカでは8000円から購入可能です。
投資の初心者がいきなり80万円って敷居高くないですか?笑
普通の人なら手が出ないと思います。
しかし、アメリカでは8000円から購入可能なわけです。
この敷居の低さもアメリカ株の魅力の1つだと言えます!
自分のペースで、少しずつ積み立てることが可能なので、初心者の参入障壁は低いですよね。
ニートくん
総合的に考えてアメリカ株は最強!
アメリカに投資しない選択肢なんてありえないよね
高配当アメリカ株(5銘柄)
では、この記事の主役である「高配当アメリカ株5銘柄」を紹介します。
ほかのブロガーさんと銘柄が被ると思いますが、それだけ魅力がある銘柄だということですね!
しかし、自分なりの視点で紹介できればと思います。
1、コカ・コーラ
2、P&G
3、ジョンソンアンドジョンソン
4、マクドナルド
5、AT&T
では、上記の5銘柄について順番に紹介していきます!
1、コカ・コーラ
コカ・コーラ社は「コカ・コーラ」や「ミニッツメイド」など一般人にも馴染みのあるソフトドリンクブランドをいくつも保有している企業です。
私の偏見かもしれませんが、アメリカ人含め外国の人はコカ・コーラが大好きな印象です。
スーパーにも非常に多く陳列されているので、アメリカ人にとってはかなり馴染みのある飲料水なのかもしれません。
あの陳列をみても、コカ・コーラが衰退する未来は想像できませんね。
今後、人口ボーナスの恩恵を受けることを考慮しても、まだまだ成長余地があると思います。
それと、コカ・コーラは連続増配年数が50年を超えている配当王&バフェット銘柄です。
バークシャー・ハサウェイは、コカ・コーラの筆頭株主で、発行済株式数の9.3%を保有しています!
世界一のバフェット氏が筆頭株主なのは、大きな安心材料ですよね。
2019.3.26:配当利回り3.43%
現在の配当利回りは3.43%とそこそこの利回りです!
引用元:https://jp.tradingview.com
上記は1969年~現在までのコカ・コーラの株価チャートです。
ずっと、右肩上がりで上昇しており、青天井銘柄です。
今後も、人口ボーナスにより、胃袋が増えることを加味すると、依然として上昇するでしょう!
したがって、ドルコスト的に積み立てれば、必然的に資産は増えると言えますね。
2、P&G
プロクター&ギャンブル(P&G)は世界最大の日用品メーカーです。
世界中の消費者にヘルスケア用品・美容製品・洗剤・清掃用品・食品・飲料などを販売しています。
みなさんにも馴染みのある商品が多数あります!
衣料用洗剤のアリエール・食器洗い用洗剤のジョイ・ヘアケア用品のパンテーン・消臭剤のファブリーズなどが有名ですね。
このような日用品は景気後退局面にも強く、安心して保有できる銘柄の1つです。
2019.3.26:配当利回り2.78%
現在の配当利回りは2.78%とめちゃくちゃ高い利回りとは言えません。
引用元:https://jp.tradingview.com
上記は1969年~現在までのP&Gの株価チャートです。
みての通り、ずっと右肩上がりで上昇しています!
すなわち、ドルコスト的に積み立てることで、今後もリターンを得られる可能性が高いです。
3、ジョンソンアンドジョンソン
ジョンソンアンドジョンソンは世界最大の総合ヘルスケア企業です。
バンドエイドやリステリン・コンタクトレンズなどが有名で、知っている人も多いと思います。
個人向けのイメージがありますが、医療機器で世界首位でその割合も医療機関向けの方が大きいです。
そして、1972年の配当開始以来、連続増配年数が50年を超えている配当王です。
ですので、中長期的スパンでみたときに安定的な配当に期待できる企業だと言えます!
2019.3.26:配当利回り2.60%
現在の配当利回りは2.60%とめちゃくちゃ高い利回りとは言えません。
しかし、50年以上も増配を続けている配当王ですから、今後も増配に期待できるでしょう!
引用元:https://jp.tradingview.com
上記は1969年~現在までのジョンソンアンドジョンソンの株価チャートです。
みての通り、右肩上がりのチャートです!
今後も右肩上がりで上昇する保証はありませんが、人口増加を背景に今後も上昇する可能性は高いと思います。
4、マクドナルド
マクドナルドは言わずと知れた大企業ですよね。
日本人にも馴染みのある非常に身近な企業だと思います。
マクドナルドは世界的に売上を上げており、今後も人口ボーナスに乗っかり売上を伸ばすと考えています!
結局のところ、胃袋が大きく(人口が増えれば)なれば、必然的に消費(売上)も増えますからね。
ですので、人口ボーナスの恩恵を受けて、業績は伸ばすと考えられます!
2019.3.26:配当利回り2.47%
現在の配当利回りは2.47%とめちゃくちゃ高い利回りとは言えません。
しかし、連続増配年数が40年を超えている配当王ですので、今後の増配にも十分期待できるでしょう!
引用元:https://jp.tradingview.com
上記は1969年~現在までのマクドナルドの株価チャートです。
みての通り、ずっと右肩上がりですね!
あのバフェット氏もマクドナルドを売却したことを後悔しているようで、今後の上昇にも十分期待できるでしょう。
5、AT&T
AT&Tは世界最大級の通信会社です!
しかし、ここ最近は「脱通信」に向けて買収などを行い、事業変革に舵を取っているようです。
現状としては、モバイル通信などの高収益事業がありますが、スマホもいずれはべつのデバイスに置き換わる可能性もあることから、様々な事業に投資を行っているのでしょうね。
新規事業に対する懸念材料はあるようですが、通信業界は安定しているイメージがあるので、ポートフォリオに組み入れる価値は高いと思います。
現に、AT&Tは現在35年連続で増配を続けている企業でして、その安定感は配当にも如実に表れていると言えますね!
2019.3.26:配当利回り6.50%
現在の配当利回りは6.50%と高水準です!
今後の展望はわかりませんが、35年連続で増配を続けている実績を考慮すると、今後も増配に期待できるでしょうね。
引用元:https://jp.tradingview.com
上記は1984年~現在までのAT&Tの株価チャートです。
2000年前後でピークを打って、現状は31ドル付近で推移しています。
今後どのように推移するかわかりませんが、アメリカ企業のなかでも高い配当利回りを実現している企業に代わりはないので、インカムを重視するならば、十分投資対象にする価値はあると言えます。
ニートくん
アメリカの配当貴族へ投資しておけば、確実にお金が増えるといっても過言ではない
今後も米国市場は成長していくし、インカムだけでなく、キャピタルというオマケも享受できる可能性大!
とくにオススメの銘柄とは!?
この章ではとくに私がオススメする銘柄を2つご紹介します!
一つの考え方として、みてもらえればと思います。
1、P&G
2、ユニリーバ
では、上記の2銘柄について順番に説明していきます!
1、P&G
個人的にとくにオススメの銘柄は「P&G」です!
その理由は、日用品は不景気でも生活に欠かすことのできないモノだからです。
例えば、生活が苦しいからといって「洗濯をしない・お風呂に入らない・化粧をしない」なんてことはないですよね?笑
それと、日用品においては代替商品が登場する可能性も著しく低いと思います!
100年後も「洗濯はするし・お風呂も入るし・化粧もする」でしょう。
したがって、「P&G」のような日用品メーカーは存続し、成長し続けると私は考えています。
2、ユニリーバ
ユニリーバは世界第3位の一般消費財メーカーです!
世界的にはP&Gとネスレに次ぐ存在ですが、その伸び代に私は期待しています。
ちなみにユニリーバはイギリスの会社ですので、高配当アメリカ株(5銘柄)には選出しませんでした。
しかし、どうしても紹介したかったので、この章で紹介させていただきます!
ユニリーバはパーソナルケア、食品、ホームケア、軽食の4部門に分かれています。
そして、もっとも売上が大きいのがパーソナル部門です。
日本ではラックス(LUX)やダヴ(Dove)がお馴染みだと思います。
あと、軽食部門だとリプトンが有名で、私もよくリプトンのミルクティーを飲んでいます笑
ラックス(LUX)やダヴ(Dove)はお馴染みだよね
それとリプトンのミルクティーは最高に美味しいよね
そして、ユニリーバを推奨する大きな理由は、インドやインドネシアなどの新興国においてシェアを獲得しているからです!
売上の半分以上が新興国と、今後の人口ボーナスの恩恵を大きく受けられます。
つまり、中長期的なスパンで考えても、インカム(配当)だけでなく、キャピタル(値上がり)にも大きく期待できます。
ですので、ユニリーバの保有率を高めたいと私は考えています。
ポートフォリオの3割程度をユニリーバで占めてもおもしろいと思いますね。
それくらい今後の成長性に期待しています!
2019.3.27:配当利回り3.12%
現在の配当利回りも3.12%とそこそこ高いです!
引用元:https://jp.tradingview.com
上記は1969年~現在までのユニリーバの株価チャートです。
みての通り、右肩上がりで上昇していますね!
今後の新興国の人口ボーナスも受けられることを考えると、更なる上昇に期待できるでしょう!
資金力があれば、ユニリーバを爆買いしたいです笑
ニートくん
不景気でも日用品は必ず使用するから安定的な売上に期待できる
それとユニリーバはインドとインドネシアのシェアを獲得しているのは大きい
P&Gとユニリーバどちらも積み立てしたい銘柄だよね
まとめ
今回は「高配当アメリカ株」についてご紹介しました!
総合的にみても、アメリカ株には大きな魅力があることがわかったと思います。
インカム(配当)だけでなく、中長期的なキャピタル(値上がり)にも期待できるので、非常に魅力的です。
したがって、中長期的に資産を増やしたい人には「高配当アメリカ株」を強くオススメします!
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